
不登校は教室に戻ることがゴールじゃない!居場所は一つじゃない
皆さん、こんにちは!「ナチュラル笑顔の不登校コーチング」の廣田 誠(ひろた まこと)です。
「いつか教室に戻れるように」
そう願うのは親として自然なこと。でも、不登校の子どもたちにとって、“教室に戻る”ことだけが唯一のゴールとは限りません。時にはサポートルーム(別室)、保健室、図書室、フリースクール、自宅…。子どもが“安心できる居場所”こそが、回復と成長のスタートラインになります。
本記事では、元教師・教育委員会経験、不登校の親だった立場から「教室以外の居場所の大切さ」と、「その子らしく生きる支援」についてお伝えします。
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📝目次
1.「不登校⇒教室に戻す」だけではない理由
🔸1-1 教室が“怖い場所”になっていることもある
🔸1-2 「戻す」より「安心できる場所」を探そう
2.不登校の子どもにとっての“居場所”とは?
🔸2-1 居場所とは「行き先」ではなく「心のよりどころ」
🔸2-2 居場所の形は人それぞれでいい
3.教室以外にも、子どもが安心できる場所はある
🔸3-1 サポートルーム(別室)・保健室・フリースクールという選択肢
🔸3-2 家庭こそ“最初の居場所”になることも
4.「どこで過ごすか」より「どう過ごせるか」が大事
🔸4-1 子どもが笑顔で過ごせる場所がベストな居場所
🔸4-2 無理なく続けられる“安心の環境”を一緒に見つけよう
5.「ナチュラル笑顔の不登校コーチング」が届けたい想い
🔸5-1 “どこにいるか”ではなく“どう在れるか”を大切に
🔸5-2 ゴールは「教室」じゃなく「その子の笑顔(幸せ)」です
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1.「不登校⇒教室に戻す」だけではない理由
🔸1-1 教室が“怖い場所”になっていることもある
不登校の子どもにとって、教室は「学びの場」ではなく「緊張」や「苦しさ」の象徴になってしまっていることもあります。
音・人の視線・ルール・集団――そういったものすべてがプレッシャーとなり、身体が“拒否反応”を起こすことさえあるのです。
そんなとき、「教室に戻そう」とする支援は、子どもにとって再び“しんどさ”を与えるだけになりかねません。
🔸1-2 「戻す」より「安心できる場所」を探そう
大切なのは、“どこに戻すか”ではなく、“どこなら安心できるか”を一緒に探すこと。教室じゃなくても、サポートルーム(別室)や地域の居場所、家庭など、子どもが「自分らしく過ごせる場所」がスタートラインになります。「今ここでいいよ」というメッセージが、回復の第一歩になります。
2.不登校の子どもにとっての“居場所”とは?
🔸2-1 居場所とは「行き先」ではなく「心のよりどころ」
多くの保護者は、「家にいても仕方がない」「何とか居場所を作らないと」と焦ることがあります。でも、本当の居場所とは、ただ“物理的な場所”ではなく、「自分の気持ちが認められている」「安心できる」と感じられる“心の場所”なのです。だからこそ、無理に外に連れ出すよりも、その子の心が落ち着ける場所を一緒に見つけることが大切です。
🔸2-2 居場所の形は人それぞれでいい
「学校に行けないからかわいそう」「普通の子と違う」――そう感じてしまう親御さんもいます。でも、子どもにとって一番のサポートは、「あなたはあなたのままでいい」と言ってもらえること。居場所は、“一般的な形”に当てはめなくてもいいのです。その子に合ったかたちで、少しずつ安心できる居場所を広げていければ、それで充分です。
3.教室以外にも、子どもが安心できる場所はある
🔸3-1 サポートルーム(別室)・保健室・フリースクールという選択肢
学校には「教室」以外にもいろんなスペースがあります。サポートルーム(別室)、保健室、図書室なども立派な選択肢ですし、外部のフリースクールや居場所支援施設なども増えてきました。
「毎日フルで登校しなくてもOK」「週1からでもOK」「午前だけ、午後だけでもOK」「1時間でもOK」など、小さなステップでOKな支援があることを、ぜひ知ってください。
🔸3-2 家庭こそ“最初の居場所”になることも
不登校の子どもにとって、最初の“安心の場”は、実は「家庭」かもしれません。親御さんが焦らず、「今のあなたで大丈夫」と受け止めることで、子どもは「自分を守ってくれる場所がある」と感じられます。家から始まる回復も、とても大切なステップです。“無理なく安心して過ごせる時間”こそ、未来の力になります。
4.「どこで過ごすか」より「どう過ごせるか」が大事
🔸4-1 子どもが笑顔で過ごせる場所がベストな居場所
場所にとらわれるよりも、「笑顔でいられるか」「安心して話せるか」「心が穏やかか」が重要です。教室にいても、苦しそうに耐えているなら、それは「支援が届いていない状態」。逆に家で好きなことに没頭し、落ち着いた表情を見せているなら、それは大きな回復のサインです。
🔸4-2 無理なく続けられる“安心の環境”を一緒に見つけよう
“その子らしいペースで過ごせる環境”を一緒に考えていくのが、私たち支援者と親御さんの役割です。周囲にどう見られるかよりも、「この子が安心して生きられる場所はどこか?」という視点で、一緒に道を探していきましょう。「ここからまた歩き出せる」そんな居場所を、一緒に作っていきましょう。
5.「ナチュラル笑顔の不登校コーチング」が届けたい想い
🔸5-1 “どこにいるか”ではなく“どう在れるか”を大切に
「教室に戻すこと」がゴールになると、子どもは“比べられる世界”で苦しみ続けてしまいます。私たちが大切にしたいのは、「その子が安心して“ありのままでいられる”こと」。“どこで過ごすか”ではなく、“どう在れるか”に目を向けた支援が、子どもを本当に元気にします。
🔸5-2 ゴールは「教室」じゃなく「その子の笑顔(幸せ)」です
「ナチュラル笑顔の不登校コーチング」では、
✅ 学校復帰・教室復帰にこだわらない
✅ 子ども・親御さんそれぞれに寄り添う
✅ 支援の軸は「安心・尊重・自由な選択」
を大切にしています。
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