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不登校でもやりたいことを大切に!

皆さん、こんにちは!「ナチュラル笑顔の不登校コーチング」の廣田 誠(ひろた まこと)です。

「学校に行っていないのに、好きなことをやらせてもいいのかな?」
そんなふうに悩んでいませんか? 不登校の子どもがやりたいことに夢中になるのは、“逃げ”ではなく“回復”の一歩です。この記事では、「ナチュラル笑顔の不登校コーチング」としての専門的な視点から、不登校でもやりたいことをしても大丈夫な理由、親としてのかかわり方、そして実際の事例をご紹介します。

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📝目次

1.不登校でも「やりたいこと」を応援していい?
🔶1-1 ”不登校=何もさせてはいけない”という誤解
🔶1-2 やりたいことは“生きる力”につながる

2.やりたいことを通じて見えてくる子どもの心
🔶2-1 興味のあることに向かう心理的な意味
🔶2-2 子どもが自分の価値を取り戻す瞬間

3.「やりたいこと」を伸ばす関わり方
🔶3-1 親が応援者になるというスタンス
🔶3-2 子ども主体の選択を尊重するコツ

4.よくある不安「甘やかしでは?」への答え
🔶4-1 社会性や責任感はあとから育つ
🔶4-2 “今の時間”が未来の土台になる

5.ナチュラル笑顔の不登校コーチングが目指す未来
🔶5-1 不登校の先にある“ワクワク”を一緒に育てたい
🔶5-2 親の不安を“信じる力”に変える伴走支援

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1.不登校でも「やりたいこと」を応援していい?

🔶1-1 ”不登校=何もさせてはいけない”という誤解

「学校を休んでいるのだから、遊ばせていてはいけない」──多くの親御さんが一度は抱く思いです。確かに、世間の目や周囲の声が気になるのも当然。でも、不登校の子どもにとって「好きなこと」「やりたいこと」は、心を癒し、自信を回復する大切な手段です。
学校という枠の外にいる今だからこそ、本人が主体的に関われる“やりたいこと”が心の支えになります。YouTube、ゲーム、絵を描くこと、スポーツ、動物の世話…それぞれの「好き」が、やがて新しい世界とつながっていく可能性も秘めているのです。

🔶1-2 やりたいことは“生きる力”につながる

「やりたい」という気持ちは、子どもにとって大切な内発的動機。やらされる学習や、無理に連れ出される行事よりも、本人の“やりたい”はずっと力強いエネルギーを生み出します。
実際、当コーチングでも「部活動への参加がきっかけでクラス復帰できた!」「趣味に没頭することで友だちができた!」などの事例が増えています。大人の価値観ではなく、子どもの目線で「今何が好きなのか」に耳を傾けてあげましょう。

 

2.やりたいことを通じて見えてくる子どもの心

🔶2-1 興味のあることに向かう心理的な意味

不登校の子どもが「学校に行かないけど、好きなことはやっている」と聞くと、“ずるい”と感じる人もいます。でも、実はそこにこそ大きな意味があります。
興味のあることに自然と向かえるということは、心が回復してきている証拠。不登校の渦中にいるとき、心は強いストレスでいっぱいです。少しずつ「やってみたい」と思えるようになってきたのは、回復のサインです。責めるのではなく「よかったね」と声をかけてあげたい瞬間です。

🔶2-2 子どもが自分の価値を取り戻す瞬間

やりたいことに集中しているとき、子どもの目は輝いています。誰かに認められたい、成長したい、表現したい──そんな思いが芽生えるのは、本人が“安心できる場所”にいるから。
「自分にも価値があるんだ」「好きなことをしても怒られないんだ」と感じられたとき、子どもは少しずつ自分を肯定できるようになります。これは、登校よりもずっと大きな“心の回復”かもしれません。

 

3.「やりたいこと」を伸ばす関わり方

🔶3-1 親が応援者になるというスタンス

不登校の子どもにとって、最も安心できる場所は家庭です。だからこそ、親が“応援者”としてそばにいることが、何よりのサポートになります。

「何してるの?」と問い詰めたり、「そろそろ動かなきゃ」と焦らせるのではなく、「それ楽しそうだね」「応援してるよ」と子どもたちの世界に寄り添ってあげてください。

応援者とは、決して“なんでもOK”と許す人ではありません。子どもの気持ちを尊重しながら、温かく見守る存在です。時には一緒に調べたり、情報を届けたり、そっと背中を押してあげる──そんな存在になれたら、子どもは「自分のままで大丈夫なんだ」と安心できるのです。不登校の子どもが心を閉ざしているとき、親の“応援のまなざし”こそが心を開く鍵になるかもしれません。

🔶3-2 子ども主体の選択を尊重するコツ

子どもが何かに興味を持ち始めたとき、大人はつい「じゃあ、こうしたら?」と誘導したくなります。でもそれでは、せっかく芽生えた“自分で決めたい”という気持ちを摘んでしまうことがあります。

大切なのは、子どもが「自分で選べた」という実感を持つこと。「やってみたい?」「どんなふうにやりたい?」と、問いかけで関わると、子ども自身が考えて動き出すようになります。

たとえば、動画編集に興味がある子なら「どんなテーマがいいと思う?」「YouTuberで好きな人いる?」と対話を重ねて、主体性を育ててみましょう。大人がゴールを決めるのではなく、「この子のペースで大丈夫」と信じて一緒に歩むことが、何よりの応援になります。

 

4.よくある不安「甘やかしでは?」への答え

🔶4-1 社会性や責任感はあとから育つ

「学校に行かず、やりたいことばかりさせていたら、社会性が身につかないのでは?」という質問をよく受けます。しかし、社会性や責任感は“今この瞬間”に育てるものではありません。むしろ、心が安心して安定したときにこそ、自然と育まれるものです。心に余裕がない子どもに、無理に集団生活やルールを求めると、逆に自信を失わせてしまうこともあります。

不登校の時期は「心のリハビリ期間」。好きなことに没頭したり、一人の時間を大切にしたりすることで、少しずつ他者への関心が戻ってきます。やがて、自分以外の世界とも関わりたいと感じたとき、それが本当の“社会性の芽生え”なのです。

🔶4-2 “今の時間”が未来の土台になる

不登校の期間を「空白」と捉えてしまうと、親も子どもも焦りがちになります。でも実は、不登校の時間にも大切な“意味”があります。

好きなことに取り組んだ経験、自分を見つめた時間、家族との深い関係性──それらは、のちの人生における「土台」になります。今しかできない“心を整える時間”が、未来の自立やチャレンジ精神を支えてくれるのです。そして、いま子どもにかけた言葉や寄り添った姿勢は、いつか「あのとき親が信じてくれたから」と思い出される力になります。だからこそ、目の前の時間を大切に、無理に“先を急がず”でいいのです。

 

5.ナチュラル笑顔の不登校コーチングが目指す未来

🔶5-1 不登校の先にある“ワクワク”を一緒に育てたい

「ナチュラル笑顔の不登校コーチング」は、“学校復帰”だけをゴールにはしません。

むしろ、子どもが“ワクワクする未来”を自分で描けるようになることを一番に大切にしています。ゲームが好きでもいい。人との会話が苦手でもいい。大切なのは、「自分の好き」「自分らしさ」に気づき、自分で前に進もうと思える力を育てることです。私はそのための“寄り添い型”のサポートを行っています。

無理に押し出すのではなく、横に並んで一緒に未来を見つける。その先に「笑顔の成長」があると信じて、今日も一人ひとりと向き合っています。

🔶5-2 親の不安を“信じる力”に変える伴走支援

不登校の子どもを支える親御さんは、日々揺れる感情と向き合っています。「このままで大丈夫?」「本当に成長できるの?」と不安になって当然です。

だからこそ、「ナチュラル笑顔の不登校コーチング」では、保護者へのメンタルサポートにも力を入れています。親が少しでも安心し、子どもを信じられるようになること。それが、子どもの力を引き出す一番の土台になります。一人で頑張らなくていい。親も、子どもも、そして社会も一緒に育つ──そんなつながりのある未来を、一緒に描いていきましょう。

 

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