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校長会で不登校支援の本質を講演しました!

皆さん、こんにちは!「ナチュラル笑顔の不登校コーチング」の廣田 誠(ひろた まこと)です。

5月20日、兵庫県阪神地区の小学校の校長先生を対象とした研修会で「不登校支援の本質」について講演させていただきました。不登校は増加傾向にありながら、まだまだ誤解や思い込みも多い現状。

今回の講演では、学校復帰をゴールとしない“子ども主体の支援”についてお話ししました。現場トップの校長先生方と共有できた貴重な気づきや、いただいた感想も交えながらレポートします。

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📝目次

1.なぜ今「不登校支援の本質」が問われているのか?

🔶1-1 社会全体の不登校急増という現実

🔶1-2 学校現場が抱えるジレンマ

 

2.講演で伝えた「2つの問い」

🔶2-1 学校は本当に“良いところ”なのか?

🔶2-2 教室復帰だけがゴールなのか?

 

3.子どもたちの“ありのまま”を大切にする支援とは

🔶3-1 「ひとり一人が宝物」という視点

🔶3-2 子どもにとっての「安心の居場所」を見つける

 

4.講演後にいただいた感想から見える変化

🔶4-1 教室に戻すことが目的ではないと気づいた先生たち

🔶4-2 親御さんとも「共に支える」視点の広がり

 

5.「ナチュラル笑顔の不登校コーチング」が目指す支援

🔶5-1 学校復帰にこだわらない、その先の“育ち”

🔶5-2 大人が学び、子どもが安心できる社会へ

 

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1.なぜ今「不登校支援の本質」が問われているのか?

🔶1-1 社会全体の不登校急増という現実

近年、不登校の子どもは過去最多を更新し続けています。文部科学省の最新データでは、小中学校あわせて34万人以上。

背景には、学校の人間関係や過度なプレッシャー、発達特性への理解不足など、さまざまな要因が複雑に絡み合っています。

令和5年度 不登校数データ

🔶1-2 学校現場が抱えるジレンマ

学校現場の先生たちも「登校を促すのか、ただ見守るのか、正解は何なのか」と悩みながら対応されています。担任の先生や管理職が「とにかく学校に戻すことこそが正しい」と思い込んでしまうと、子どもや親御さんとの信頼関係が崩れてしまうこともあります。

だからこそ今、「本当に子どものためになる不登校支援とは何か」が問われているのです。

 

2.講演で伝えた「2つの問い」

🔶2-1 学校は本当に“良いところ”なのか?

多くの先生方が「学校は楽しくて、成長できる場所だ」と信じて子どもたちを支えています。でも、学校という環境がすべての子どもにとって居心地の良い場所かというと、必ずしもそうではありません。不登校の子どもにとっては、毎日が緊張と苦しさでいっぱいなのです。

🔶2-2 教室復帰だけがゴールなのか?

「学校に戻ること」=「成功」ではありません。今回の講演では「子どもが安心できる場所を見つけ、そこで成長・変化していくことが大切である」と繰り返し伝えました。教室に戻らなくても、家庭や地域、フリースクールやオンラインでも、子どもの成長は確実に進んでいきます。

 

3.子どもたちの“ありのまま”を大切にする支援とは

🔶3-1 「ひとり一人が宝物」という視点

子どもはみんな違っていい。その子のペースで、その子らしく成長していけることが何より大切。

講演では「子どもはひとり一人が宝物」という言葉を繰り返しました。この視点があると、私たち大人の関わり方が変わります。

🔶3-2 子どもにとっての「安心の居場所」を見つける

不登校支援で何より大切なのは、子どもたちひとり一人にとっての“安心できる居場所”の確保です。

家庭や保健室、サポートルーム、フリースクール、オンラインなど、子どもが「ここなら大丈夫」と思える場所こそ、学びと育ちの出発点です。

無理に教室復帰に固執するより、まずは子どもが安心できる環境を一緒に探していく姿勢が求められます。

 

4.講演後にいただいた感想から見える変化

🔶4-1 教室に戻すことが目的ではないと気づいた先生たち

「無理して教室に戻さなくてよいという考え方に同感、安心しました」

「“子どもが幸せになることがゴール”という言葉が心に残った」

このような感想が多く寄せられました。

学校の現場で日々奮闘している校長先生方だからこそ、“子ども主体”の支援の本質がストンと腑に落ちたように感じました。

🔶4-2 親御さんとも「共に支える」視点の広がり

また、「親御さんとの連携のヒントがもらえた」「一緒に伴走することの大切さを再認識できた」といった声も。

今後、学校と家庭が一方的ではなく“対話と共感”をベースにした関係性を築いていくことが、不登校の子どもたちの支援には欠かせないと感じました。

 

5.「ナチュラル笑顔の不登校コーチング」が目指す支援

🔶5-1 不登校の先にある“わくわく”を一緒に育てたい

「不登校=困りごと」ではなく、「自分らしく育つチャンス」。

そのように捉え直すことができれば、大人も子どももぐっと楽になります。不登校は「止まっている状態」ではありません。「動き出す前の準備期間」。その準備を一緒に整えていくのが私の役割です。

🔶5-2 大人が学び、子どもが安心できる社会へ

これからの社会は、子どもだけでなく、大人も学び直すことが求められています。

ナチュラル笑顔の不登校コーチングでは、学校関係者・親御さん・地域の大人たちが一緒に学び合い、子どもが安心して生きられる社会をつくることを目指しています。

講演会や研修会のご依頼は、以下のリンクからお問合せください。

 

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